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クラフトビールの 飲める動物園

娘とよく動物園に行きます。おもに上野動物園。周りにクラフトビールが飲める飲食店はありますが、動物園の中でとなると大手ビールしかありません。

今年、初めてコロラド州デンバーにある、デンバー動物園に娘と行きました。コロラド州は住民当たりの醸造所数が全米第3位というクラフトビールの盛んな州です。特に、デンバー、ボウルダー、ロングモント、ラブランド、フォートコリンズといった街を中心とする州北部にはとても多くのクラフトブルワリーがあります。

デンバー動物園はデンバー市内にあり、開園が1896年で(上野動物園の1882年よりは新しいものの)100年以上経っているかなり歴史のある動物園です。そして、さすがデンバーの動物園! 園内でクラフトビールがいろいろ飲めます。まず、デンバーのブルワリー「Great Divide」のデンバー動物園限定ビール「Great Divide Zooski」の缶がレストランで売られていました。さらに、動物園内の路上にはクラフトビールのタップを何種類も装備した屋台のようなものがあります。Great Divideを4タップ(もちろんZooskiのタップもあります)売っているGreat Divideスタンドや、デンバーから少し北の街フォートコリンズのブルワリー「Odell」のスタンドもありました。これらのスタンドでは動物園デザインのカップも販売されています。

アメリカでもけっこう動物園には行きましたが、ここほどクラフトビールの充実した動物園は見たことがありません。もし、家族づれで動物とクラフトビールを楽しみたいなら、デンバー動物園はとてもオススメのスポットです。

この記事を書いた人

藤浦 一理
藤浦 一理http://snarkliquidworks.com/
合同会社スナーク リキッドワークス代表。クラフトビール醸造所開設に向けて準備中。ビール関連の執筆やビールコンペティションの審査員を勤める。2004年、ビール飲み手の非営利全国団体「グッドビアクラブ」の会を発足。会長を約7年勤める。Watering Hole にて、ビールに関する講習会「Saturday Evening Beer Live」を開催中。ビールの専門分野はアメリカで、ビールを飲むだけが目的で行った州が38州+DCで39。
藤浦 一理
藤浦 一理http://snarkliquidworks.com/
合同会社スナーク リキッドワークス代表。クラフトビール醸造所開設に向けて準備中。ビール関連の執筆やビールコンペティションの審査員を勤める。2004年、ビール飲み手の非営利全国団体「グッドビアクラブ」の会を発足。会長を約7年勤める。Watering Hole にて、ビールに関する講習会「Saturday Evening Beer Live」を開催中。ビールの専門分野はアメリカで、ビールを飲むだけが目的で行った州が38州+DCで39。