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雨ニモマケズ、風ニモマケズ

年が明けてしばらくした頃、昔から知るオランダの友人達とウィスキーを囲む会があった。

彼らとはかれこれ15年近くの付き合いになる。皆、知る人ぞ知る欧州ウィスキーサークルの有名人? である。

それぞれボトルを持ちより、まさしくランダムに栓を切っていった。ほとんどの物が今となってはお目にかかれない品ばかりで、古き友人達と飲むウィスキーの味は格別でお正月の延長の様な感じだった。勿論僕も「こういう時だからこそ、開けてみるか……」という様な物のフォイルを剥いた。

それからしばらくして今度はスウェーデンまで足を延ばした。理由はこれまた古くから知る友人の60歳のバースデイパーティーだ。皆ウィスキーが大好き人間ばかりで「60歳という特別なお祝いなのでタツヤも是非」と招待されたわけである。

皆でウィスキーテイスティングをするとは聞いていたがあんなに沢山の数と、しかも彼らと知り合った頃によく飲んでいた物ばかりで久しぶりに味わうものばかりであった。

食べた料理や飲んだウィスキーはまさしくお正月に匹敵する豪華さと言ってもいいだろう。古き良き友に感謝したい。

そして最後の最後で1月も終わりという時に、2つの異なるHighlander Inn Bottlingが出来上がりオフィスに届いた。サンプルをテイスティングして以来なので、かれこれ半年ぶりになるのだが「どんな風になったんやろ?」と思いながら改めてテイスティングした結果「良いネェ~、合格!」と言う出来栄えだった。

これは新年に必ず飲む「オトソ」の様でもあり、これから飲んでいただく人達のコメントが楽しみでたまらない。

普段なら忙しい年末年始の後、かなりゆっくりしたペースで時が流れる1月なのだが、今年の1月は「あっ」という間の1ヶ月だった。

しかしこの調子だと何となく? 2月も? 3月も? 「あっ」という間に過ぎてしまう気がしてならない。

瞬きを数回したらまた「明けましておめでとうございます」なのだろうか?

この記事を書いた人

皆川達也
皆川達也
18歳より京都でバーテンダーの仕事を始める。1998年にスコットランドへ渡り、エジンバラで4年、その後スペイサイドのCraigellachieHotel のバーマネージャーに。2005年にダイレクター兼ウィスキーマネジャーとしてHighlander Inn の立ち上げに参加。その後、サントリーの欧州ブランドアンバサダーを経て2015年にハイランダーインのオーナーに。バーでウィスキーの魅力について語る日々を送っている。
皆川達也
皆川達也
18歳より京都でバーテンダーの仕事を始める。1998年にスコットランドへ渡り、エジンバラで4年、その後スペイサイドのCraigellachieHotel のバーマネージャーに。2005年にダイレクター兼ウィスキーマネジャーとしてHighlander Inn の立ち上げに参加。その後、サントリーの欧州ブランドアンバサダーを経て2015年にハイランダーインのオーナーに。バーでウィスキーの魅力について語る日々を送っている。