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いま知りたい!テキーラの真実「テキーラってこんなに種類があるの!?」

当店に初めて足を踏み入れた方が、かなりの確率で口にされる言葉 だ。液体の色も無色透明から深い琥珀色まで様々だが、目を見張るの はボトルデザインの多様性。繊細なガラス細工が施されたもの、骸骨を象った陶器製のもの、カラフルなビーズが散りばめられたものなど、 実に自由なデザインが百花繚乱。眺めていて飽きることがない。

テキーラは、原料によってまず大きく2種類に分けられる。ひとつは、 日本酒でいう純米酒のように、「アガベ」だけで作られた「100%アガベテキーラ」。もうひとつは、サトウキビなどの副材料を49%以内に加えた「テキーラ」である。ラベルに「100% DE AGAVE」といった表記があるか否かで簡単に判別ができる。

次に、樽熟成の長さで4段階に分かれる。オーク樽での熟成期間が0〜2カ月は「BLANCO」、2カ月〜1年は「REPOSADO」、1年〜3年は「ANEJO」、3年以上は「EXTRA ANEJO」。熟成が長くなると樽の香り、まろやかさが増してくるが、この風味の変化もテキーラの大きな魅力。それぞれに特徴が異なるので、食べ物と合わせてみるのが面白い。焼いた肉はもちろん、刺身や野菜、果物、スイーツとも相性が良い。

意外かもしれないが、さっぱりした飲み口のテキーラは、食中酒としてとても優秀だ。ストレート、ロック、ソーダ割り、お湯割り等で、是非食事とともに楽しんでみて欲しい。特にオススメは「鮨×テキーラ」「うなぎ×テキーラ」「エスニック×テキーラ」。悪い先入観を捨てて、テキーラの新しい魅力に気づけば、きっと日々が豊かになるに違いない。

この記事を書いた人

伊藤 裕香
伊藤 裕香http://gatito.jp/
東京・大井町で300種以上のテキーラを揃える専門店「TEQUILA BAR Gatito」店主。出 版社勤務中にテキーラの魅力に目覚め、2013年に脱サラし開業。日々の営業のほかイベント出展等で100%アガベテキーラの普及に努める。日本テキーラ協会認定グラン・マエストロ・デ・テキーラ。日本メスカル協会認定メスカレロ。ウイスキー文化研究所認定ウイスキー・エキスパート。ひそかに温泉ソムリエの肩書きも。沖縄に姉妹店「エローテ」。
伊藤 裕香
伊藤 裕香http://gatito.jp/
東京・大井町で300種以上のテキーラを揃える専門店「TEQUILA BAR Gatito」店主。出 版社勤務中にテキーラの魅力に目覚め、2013年に脱サラし開業。日々の営業のほかイベント出展等で100%アガベテキーラの普及に努める。日本テキーラ協会認定グラン・マエストロ・デ・テキーラ。日本メスカル協会認定メスカレロ。ウイスキー文化研究所認定ウイスキー・エキスパート。ひそかに温泉ソムリエの肩書きも。沖縄に姉妹店「エローテ」。