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THE WORLD’S 50 BEST BARS

ウィリアム・リード・ビジネス・メディア社が主催する「THE WORLD’S  50 BEST BARS」 というのがある。

今年、当店BenFiddichがノミネートされ、10月にロンドンにてセレモニーがあったので出席してきた。場所はロンドンの中心地にある歴史的大聖堂を貸し切っての豪華なセレモニーであった。

当店BenFiddichは光栄な事に、2017年度36位に選ばれた。

では、なぜ選ばれたのだろうか。

その尺度・選定基準というのがあまり知られていないので、ここに挙げてみたい。ちなみに私自身も投票権を有している。

投票権を有している人物は、各国割り当てられており、酒類メーカー・バーテンダー・酒類雑誌媒体など、いわゆるバー業界に絡んでいる人達である。

毎年、選考基準や投票権を有する者はある程度入れ替わるのだが、2017年度においては以下のようであった。

  • 自身が過去に行ったことのあるBARで最高だと思うBARを7つ、1~7位まで理由付きで選ぶこと
  • 自身の国のBARは4つまで、なるべく自身の国以外のBARを選ぶこと
  • 自身のBARや利益関係に準ずるBARは選んではいけない

いま海外から見た日本のBARシーンは一種独特で固有の型があり、小箱のBAR文化が注目を集めている。たくさんのバーテンダーが日本のBARに注目をしている。日本の文化と海外の文化の二つの常識が小箱の日本のBARで交わる時は、時には難しい事があるがそれはそれで面白い。

今回は当店が選ばれたが、今後もっと日本のBAR文化が世界に広がる事を楽しみにしている。

この記事を書いた人

鹿山 博康
鹿山 博康https://ameblo.jp/kayama0927/
1983年生まれ。20歳の時にバーテンダーを志す。2013年7月独立し、アブサン・ジン など薬草酒を中心としたバー、Bar BenFiddichを開業する。自身の畑を外秩父の麓・ときがわ町に所有し、そこで採取したボタニカルをカクテルに使う。2015年ボタニスト・ジン・フォリッジ・カクテルコンペティション 優勝。2016年『drink nternational』より、「AsiaBest Bar 50」にて21位に選出される。
鹿山 博康
鹿山 博康https://ameblo.jp/kayama0927/
1983年生まれ。20歳の時にバーテンダーを志す。2013年7月独立し、アブサン・ジン など薬草酒を中心としたバー、Bar BenFiddichを開業する。自身の畑を外秩父の麓・ときがわ町に所有し、そこで採取したボタニカルをカクテルに使う。2015年ボタニスト・ジン・フォリッジ・カクテルコンペティション 優勝。2016年『drink nternational』より、「AsiaBest Bar 50」にて21位に選出される。