• コラム
  • リカルライター紹介
コラム ジンコラム シェーカー要らず!おうちで...

シェーカー要らず!おうちで簡単おいしいジン カクテルの作り方:Ginstruction manual

先日出版した本「Gin ジンのすべて」ではバーだけでなく、家でのジンの楽しみ方もテーマにしました。ジンの醍醐味の一つはカクテルですが、家でカクテルを作るのは難しいという人が多いのは事実。それはカクテルメイクの手技のみならず、作る器具がないというのも大きいでしょう。

バーテンダーでない私だから紹介できる、各家庭でシェーカー、ステアグラスなしでも、そして技術がなくても簡単に美味しいカクテルを飲める作り方をご紹介します。

ここでご紹介する作り方では、マティーニやネグローニなど度数の高いカクテルを想定しています。度数が低めのカクテルや生クリームを使用するようなカクテルではうまくいかない可能性があるため注意してください。

用意するもの

  • 180mlくらいの瓶
  • カクテルの材料 3杯分くらいを目安

瓶はトニックウォーターなどの蓋付きの瓶や日本酒の1合瓶が便利です。ショートカクテルは1杯 60ml程度のポーションですから、およそ3杯分を作り、瓶に保存しておく計算です。

レシピはカクテルブックやWeb検索でも簡単に調べられます。1杯分ではなく、多めの量で作成するのは、それぞれのお酒を混ぜる際に1杯当たりの誤差を少しでも少なくするためです。

手順

1. それぞれの材料を瓶に入れる

漏斗などがあると、瓶に材料を入れやすいので便利です。また、計量はメジャーカップがなければ大さじなどでも構いません。

2. 蓋をし、何回か上下を反転させ中身を均一にする。

軽く中身が混ざる程度で構いません。

3. そのまま冷凍庫に入れて1晩待ちます。

度数が高いショートカクテルであれば、冷凍庫に入れても凍らず、少しとろみのついた状態になります。

4.グラスに注いで完成

ショートカクテルならカクテルグラス、ロックスタイルならロックグラスに氷を入れて注ぎましょう。

注意点と楽しみ方

この作り方では、シェークやステアによる「加水」をしていないため、度数は高めになってしまうので注意してください。その代わり、家でのカクテル作りでありがちな、氷が溶けすぎてしまいカクテルが薄くなってしまう失敗を避けることができます。ロックスタイルのカクテルでは徐々に加水されるため、よい具合に飲むことができます。また、なかなかバーでは頼みづらい(かもしれない)、マティーニのロックスタイルなど好みの飲み方をできるのも楽しみの一つです。

再度になりますが、ネグローニやパリジャンなどある程度の度数があるカクテルであれば凍りませんが、度数が低くなると凍ってしまうためカクテルを選ぶ際には注意してください。また、冷凍のためリスクは低いですが、雑菌が繁殖してしまうのを防ぐため数日で飲み切るようにしましょう。

お酒好きの人たちが家で楽しんでいた飲み方。作ったカクテルとバーのカクテルを飲み比べて、バーテンダーさんの技術を感じるのも楽しみの一つです。

ぜひ楽しんでみては?

この記事を書いた人

ろっき
ろっき
1991年東京都生まれ。ジン研究家、医師。千葉大学医学部卒業。大学在学中からジンに傾倒し、サークル「アセトアルデヒド症候群」を主宰。ジンを総説する書籍がない当時、2013年から同人誌「もっとジンをおいしく飲む本」シリーズを自費出版。日本初の「ジン本」として各地のバーテンダーなどプロからも高い評価を受けた。医師として勤務する傍ら、非定期的なジンテイスティングイベント開催やイベントへの出演などジンの普及に努めている。著書「All about Gin ジンのすべて」(旭屋出版)。
ろっき
ろっき
1991年東京都生まれ。ジン研究家、医師。千葉大学医学部卒業。大学在学中からジンに傾倒し、サークル「アセトアルデヒド症候群」を主宰。ジンを総説する書籍がない当時、2013年から同人誌「もっとジンをおいしく飲む本」シリーズを自費出版。日本初の「ジン本」として各地のバーテンダーなどプロからも高い評価を受けた。医師として勤務する傍ら、非定期的なジンテイスティングイベント開催やイベントへの出演などジンの普及に努めている。著書「All about Gin ジンのすべて」(旭屋出版)。