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ルイ13世レア・カスク42.1 プレスイベントレポート:フォーシーズンズホテル大手町にて提供開始

コニャックの最高峰でもあるルイ13世。その限定ボトルとなる『ルイ13世 レア・カスク42.1』が発売となり、2023年9月22日より国内のフォーシーズンズホテル東京大手町「VIRTÙ」にてグラス提供が開始されました。

今回はそのルイ13世レア・カスク42.1のプレスイベントに参加して参りましたのでその様子をお届けしたいと思います。

ルイ13世レア・カスクとは何か?

ルイ13世レア・カスクは通常のルイ13世とは大きく異なる存在です。

ルイ13世クラシックもレミーマルタンが保有するグランドシャンパーニュコニャックのティエルソン(オークの樽)の中からわずか数パーセントの厳選された1200もの原酒がブレンドされた貴重な存在ですが、レア・カスクはその中でも特段に素晴らしい1樽のみで構成された唯一無二のコニャックです。

ルイ13世が眠るセラーの中から見つけたティエルソンの中で、独特のアロマを持つ極めて希少な “レア・カスク”。今回誕生した「 レア・カスク 42.1」は、10年前に発表された「レア・カスク 42.6」に匹敵する究極の逸品。「時間と自然」によってもたらされた真の奇跡であるオー・ド・ヴィーは、バカラ製のブラック・クリスタルのデキャンタに結集され、リリースされるのは世界でわずか775本。「ルイ13世」の至極の芸術品といえるこの希少な「レア・カスク42.1 」は、世界中のコニャック愛好家にとって垂涎のコレクションとなることでしょう。

レア・カスク42.1の発見

フランス、コニャックのグランド・シャンパーニュ・クリュにおいて、5代目セラー・マスターのバティスト・ロワゾーが、ルイ13世のレガシーが受け継がれているファミリーエステイトであるドメーヌ・デュ・グロレのセラーで特別なティエルソンを発見しました。このティエルソンは、コニャック地方のグランド・シャンパーニュで収穫された葡萄を蒸留し、テロワールの貴重な記憶を携えて、後にルイ13世へと姿を変えるオー・ド・ヴィーを育みます。成木となるまでに100年以上も要するフレンチオークから生まれたティエルソンの一つひとつにはそれぞれの魂が宿り、“オー・ド・ヴィーに囁きかける”といわれています。オー・ド・ヴィーは慎重に保管されることで、液体が深まり、マホガニーの色調を帯びながら進化し、ひとたび光を纏うと華々しい輝きを放ちます。この熟成過程を経て、「レア・カスク42.1」は比類ない複雑さと非常に稀な特徴を持つ特別なコニャックとなりました。このコニャックは、ルイ13世が受け継ぐ叡智の“核”を体現し、これまでにないアロマティックなプロフィールを備え、予想外のアルコール度数42.1%を誇ります。

その類い稀な表現力と希少性を際立たせるために、バカラクリスタル製のブラックのデキャンタに納められた「レア・カスク42.1」は、唯一無二の美術工芸品ともいえる存在感を放ちます。このデキャンタは、20人の熟練した職人によって手作業で丹念に作り上げられ、まるで “黒い宝石”のような輝きを纏い、その品格のある佇まいは見る人を惹きつけます。デキャンタのネックには、ゴールドとロジウムの装飾が施され、フランスのフルール・ド・リスをイメージした四角形の模様が刻印されています。

プレスイベントの様子

今回参加させて頂いたフォーシーズンズホテル東京大手町「VIRTÙ」でのプレスイベントではルイ13世レア・カスク42.1の発表と共にルイ13世クラシックも参加者に振る舞われ、美しく美味しいフィンガーフードと共に貴重な時間を過ごすことができました。

まずは優雅なダンスと共にルイ13世レア・カスクが登場します。黒を基調としまさにルイ13世レア・カスクを象徴するパフォーマンスに目が離せませんでした。

その後ルイ13世クラシックが各テーブルに振る舞われ、ルイ13世ブランドアンバサダーのジュセッペ氏と共に乾杯!

通常コニャックをテイスティングする際に使われる一般的な乾杯の際にグラスを合わせて音を出す事はしませんが、このルイ13世専用に作られた美しく重厚感のあるバカラのグラスは一味違います。

「是非怖がらずにグラスを思いっきり合わせて音を立ててみて下さい。この特別なグラスは絶対割れませんから。」とジュセッペ氏。

ジュセッペ 氏とグラスを合わせるとまるでコンサートホールに響き渡る鉄琴のような素晴らしい音色が響き渡りルイ13世を飲む歓びを更に膨らませてくれました。

その後ジュセッペ氏によるルイ13世レア・カスクの説明と共にルイ13世のテイスティングタイムへ。

やはりさすがのルイ13世。至高の空間で味わうこのコニャックは筆舌にしがたい味わいと長い余韻をもたらしてくれます。

ルイ13世レア・カスク42.1を体験する

ジュセッペ氏の言葉で最も印象に残ったのは「レア・カスクは作るものではなく発見するもの」でした。

レア・カスクはレミーマルタンのセラー・マスターが恣意的に作り出すものではなく、1つの樽から奇跡的な確率で生まれる自然と偶然の産物です。

今回10年ぶりに発見されたレア・カスク。

そんな貴重な存在をフォーシーズンズホテル東京大手町「VIRTÙ」にて楽しむことが可能です。

ルイ13世 レア・カスク42.1 バイ・ザ・グラス

■期間:2023年9月22日 (金)から販売開始 なくなり次第終了
■会場:フォーシーズンズホテル東京大手町 39階「VIRTÙ (ヴェルテュ)」
■内容:「ルイ13世 レア・カスク42.1」テイスティング エクスペリエンス
■料金:15ml  445,000円   30ml  900,000円
■お問合せ・ご予約:03-6810-0655

<商品に関するお問合せ>

また国内でも数量限定でルイ13世レア・カスクのボトルの販売も開始しています。ご購入についてのお問い合わせは、レミー コアントロー ジャパン株式会社までお問合せ下さい。

■ルイ13世レア・カスク
ボトル価格 6,500,000円(税別)
レミーコアントロージャパン株式会社
03-6441-3025
Email: RCJ_PR@remy-cointreau.com

この記事を書いた人

アツロー
アツローhttps://brandydaddy.com/
福岡県出身。20歳の頃よりカクテルに興味を持ち、バー巡りにハマる。その後様々なバーとカクテルイベントを共催するうちにブランデーの魅力の虜になる。web エンジニアとしての仕事の傍ら、自身のブログ「Brandy Daddy」にてweb を介してブランデーの魅力を発信できるよう日々奮闘中。妻と子供とブランデーを愛するおとーさんである。
アツロー
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福岡県出身。20歳の頃よりカクテルに興味を持ち、バー巡りにハマる。その後様々なバーとカクテルイベントを共催するうちにブランデーの魅力の虜になる。web エンジニアとしての仕事の傍ら、自身のブログ「Brandy Daddy」にてweb を介してブランデーの魅力を発信できるよう日々奮闘中。妻と子供とブランデーを愛するおとーさんである。